宝塚月組 ME AND MY GIRL
東宝版(東宝ってひょっとして結局は東京宝塚の略の?)のミーマイしか見たことなかったので、宝塚で人気の高いこの演目をぜひ見たかったんです。
ロンドンの下町で両親を知らずに育ったウィリアム(ビル)は実は名門伯爵家のご落胤。世継ぎを探し出され連れて来られた伯爵家で叔母マリアによって教養と礼儀を教え込まれる。下町娘のビルのガールフレンドサリーはそんなビルの変化に、自分はふさわしくないと身を引こうとする。
男の子版、マイ・フェア・レディですね。
ありえないくらいのみんないい人のミーマイ、楽しいです。
ちょっと古臭い感じのミュージカルですが、観てるうちに気にならなくなります。
宝塚で人気があるのもわかった気がします。
瀬奈ビル君はお行儀悪いけど、憎めなくて、それでいてサリーに一途なところが好青年。
彩乃かなめさんのサリーは台詞の甲高いカワイイ声が、歌になると一転して懐深い歌声が響きます。ラストシーンのレディに変身した姿はため息でした。
マリアおばさん出雲綾さん、この方、歌うまいですね~。
遼河はるひさん、細いっ。背高いっ。ダイエットのしすぎ?ちょっと心配になってしまいました。でも今回やっと(?)気がついたんですが、宝塚の男役の方って本当に背が高い方が多いんですね。
いろいろと目に飛び込んでくる方はいたのですが、
いかんいかん、宝塚にハマっては。
もう今だっていっぱいいっぱいで、週末が足りないのに。
ミーマイは宝塚に任せて、井上芳雄君の東宝版はウェディング・シンガーを再演して欲しいものです。
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