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冬物語 劇場版 日本凱旋公演2008

りゅーとぴあ 能楽堂シェイクスピアシリーズ
『冬物語』劇場版 ヨーロッパツアー&日本凱旋公演2008

8月22日(金)19時 1列10番台

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レオンティーズ 谷田 歩
ポリクシニーズ 河内 大和
ハーマイオニ  山賀 晴代

栗田芳宏氏率いる、りゅーとぴあの栗田カンパニー
りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズは、闇も静寂も足音も空気もすべて舞台効果として研ぎ澄まされた演出が好評です。

今回『冬物語』がハンガリー、ルーマニア、ポーランド、ドイツを廻って日本に凱旋。劇場版として戻ってきました。
実は能楽堂版の時は見ていないし、冬物語もまったく知らなかったので本当に楽しみにしてました。

舞台ではどまんなか上方スクリーンがあり英語字幕がでます。
これなら舞台上の動きとともに、自然に字幕が目にはいってくるのでいいですね。

シチリア王レオンティーズ(谷田歩)は自国に招待した、親友のポリクシニーズ(河内大和)が妻ハーマイオニ(山賀晴代)と密通していると誤解し、嫉妬に狂う。友情も家族も失い、国も荒れ果ててしまう。やがて大どんでんがえしのめでたしめでたしとなる、こう書いてしまうと実も蓋もないのだけど(^^;)

この3人のやりとりがとっても見ごたえありました。衣装も和装の生地でのドレスがステキでした。
特にハーマイオニの山賀さん、彼女は本当に輝くような美しさです。(一番上の写真)
いままでの舞台でも山賀さんがでてくるとその場がぱあっと明るくなるように見えました。今回の冬物語はひときわ美しかったです。

谷田さんは妻を愛する男から、次第に暴君へと化すさまが迫力でした。

大和さん、独特の雰囲気があって、このシェイクスピアシリーズには欠かせません。

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左から ポリクシニーズ大和さん、中央ハーマイオニ山賀さん、右レオンティーズ谷田さん

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左 山賀さん、右 谷田さん

言霊たちがずっと持っている光の玉がとても幻想的でした。

1幕と2幕の休憩中には舞台なにやら動きが。
ハーマイオニが能面をつけています。これではトイレに行けません。

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ハーマイオニはずっとこの状態のまま2幕に突入。
ずっと立ち尽くし微動だにしません。

最後に能面をはずし、実は生きていたとめでたしめでたしとなります。

終演後は翻訳の松岡和子氏、栗田芳宏御大、谷田さん、山賀さんのトークショーがロビーで行われました。
私服姿の谷田さん、カッコいいです!ピアスがセクシー。
トークではヨーロッパ公演の秘話が明かされました。
2幕では山賀さんが能面をつけたまま1時間以上動かずにいるのですが、酸欠になってしまい意識が遠くなってしまったと。なんとか気力をふりしぼり面をはずして、全体重を谷田さんに預けて支えてもらいながら、芝居を続けたことが明かされました。

トークショーの後はひきつづきロビーで関係者のレセプションが行われたのですが、なんとお誘いいただき一緒に乾杯させていただいました。
りゅーとぴあさん、ありがとう。
( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ-イ!

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コメント

 りゅーとぴあ 能楽堂シェイクスピアシリーズの「マクベス」を、昨年国立能楽堂で見たのですが、素晴らしかったので、この舞台もほんとに見てみたいです。
 ちょっと独特な河内大和さん、特におぼえていますー。

投稿: まいが | 2008年9月17日 (水) 20時01分

>まいが様

県外の方からコメントいただくとは予想外でした。りゅーとぴあ栗田カンパニーをご存知なんてうれしいです。
冬物語は東京公演が8月28日から31日まであったんですよ。
残念。ぜひごらんになっていただきたかったな~。

投稿: なまけ猫 | 2008年9月18日 (木) 11時43分

 えええーっ、そうだったんですね。 あーうっすら記事を見た記憶があるような。 残念。 また次の機会にっ。

投稿: まいが | 2008年9月18日 (木) 22時17分

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