私生活 プライベートライブス
エリオットの新妻シビルは、前の妻アマンダのことが気になってしかたがない。エリオットに質問攻めをして彼をうんざりさせている。
一方アマンダの新しい夫ビクターもアマンダの前の夫が気になってしょうがなく、彼女をなにかと自分の型にはめようする。
エリオットもアマンダもそれぞれ新しい相手にうんざりしたところで、ホテルの部屋のバルコニー越しにエリオットとアマンダの存在に気がつき、一気に恋の炎が再燃する。二人はすぐさま駆け落ちするが、もともと激しい性格の二人。ふとしたことからまたもや大喧嘩が繰り広げられる。
そこに二人を追ってきたビクターとシビルが現れる。
私がちょっと海外からの演出家でいかにも翻訳劇みたいなのが苦手なせいもあるかもしれませんが、この実力派4人でなければ、この演出では面白くはならなかったかもと思いました。4人とも存在感たっぷりでした~。
ウッチーと寺島さんは文学座の同期生。マスコミインタビューでもお互い憎まれ口をたたきながらも気心知れた間柄なのが、舞台でも伝わってきて息がぴったり! エリオットとアマンダのバトルはちょっとタイミングがずれたら打ち身や捻挫しそうなほど身体をはった激しいものなので、千秋楽まで怪我しないようにね~とお二人にエールを送りながら観てしまいました。
TVは別にしてそういえば私内野さんの洋服姿見るのって初めてかも。だっていままで観たのは、死トート閣下に乞食役者にマクベス内野だし・・・メタルマクベスなんて最後は赤いミキハウスのトレーナーだったもんね。
ウッチーのタキシード姿、ステキなんだけど・・・私の好みとしてはもう少し線が細いほうがよかったな。TVでおっしゃってたけど風林火山で鍛えてるうちにめちゃめちゃ筋肉がついて洋服のサイズも変わったそうです。お願いできればもうすこし筋肉締めてくださいまし~。
でもやっぱ色気ありありでした
初日あけ間もなかったから、ちょっとセリフかみかみだったのも許しちゃいます。
ピアノ演奏は吹き替え?手元が見えない位置だったので吹き替えかなと思ったのですが、ホントに演奏してたら内野さんステキです。
寺島さん、まあとにかく激しくて自由奔放な女性を熱演でした。
この方どんな役もこなしますねえ。「書く女」の樋口一葉はアマンダと対極の古風な日本女性。先日のドラマ「四つの嘘」ではちょっとうざったい、見てると少しイラっとする主婦、それぞれに個性的でした。
スタイルがいいっ!シンプルなドレスがとってもステキでした。
中嶋朋子さんも、ちょっと嫉妬深くてモラルが大切でエリオットに一途な女性を好演。確かに会話するたびに根掘り葉掘り前妻のことをひっかけて訊かれたら、うんざりするよね~(^^;)
ビクターじゅんさん、オールバックの髪にタキシード姿、ええ、これもとっても新鮮でしたっっ。2幕にじゅんさんお得意の小ネタ進化して行きそうなあたりがあるので、そこんとこがとても楽しみでした。でも千秋楽あたりに行った人の話によれば、小ネタ、お笑いは封印していたと聞きました。
1幕でアマンダを自分のイメージしていたとおりの女性にはめようとするあたりで後半のシビルとのストーリー展開が読めちゃうんだけど、まあそれはそれでいいです。
でもそこまでとはと予想もしなかったラストシーンが展開されました!
いままでのじゅんさんの役どころから、キスシーンなんてありえな~い!!(@_@;)
いやはや、私をはじめじゅんさんファンには衝撃のラストではなかったでしょうか。
できれば千秋楽近くにもう1回見たかったです。
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