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コースト・オブ・ユートピア ユートピアの岸へ

すっかり放置してしまいました(^^;)
遊びにいらしてくださった皆様ごめんなさい。
もちろん観劇してなかった訳ではなく、観劇し過ぎてレポが追いつかなくなったんです。もっとさら~っと書けば継続できるのかもしれないんだけど、書き出すとついつい長くなっちゃうんですよね。

で、がんばって復活します。

9時間の舞台と話題たった蜷川芝居。行ってきました一日通しで。

9時間?じゃあございませんでしたよ。開演正午。終演午後10時20分。10時間20分の耐久観劇でございました。(--;)

Img_1774_3   





2009年9月22日 シアターコクーン 1階H列5番

タイムテーブル

第一部 1幕 12:00~13:15
      休憩15分
      2幕 13:30~15:05

第二部 1幕 15:35~16:55
      休憩15分
      2幕 17:10~18:30

第三部 1幕 19:15~20:35
      休憩15分
      2幕 20:50~22:20

第一部1幕が終わった時点で、どうしようホントに耐久!終演まで完見できるだろうかcoldsweats02   とめちゃくちゃ不安になりました。

まずロシア人の名前、ナントカスキーやナントカニンばっかりで誰が誰やらわからん!それにセリフが観念的でとにかく難しい!!役者もお客も耐久芝居なのだと予感させました。

長かった。。。とにかく長かった。。。

午後20:40の休憩時間、あと1幕。もう正直帰りたかったです。
今帰れば最終の新幹線に乗れる・・・でもここまで見たんだ。もう最後は意地でした。

そして終幕。。

不思議と寝なかったんです。
いや~、役者もお客もよくがんばった!!という達成感が生まれました。

でも残ったのはそれだけと言っても過言ではないかも。
ロシア文学は当分おなかいっぱいですわ。

お芝居は阿部寛さんを主人公とするロシアの思想家たちの人生や取り巻いていた友人や女性たちとの関係がただ進んでゆきました。
地味で淡々としているんだけど、登場人物はみんなエゴイスト。
セリフは観念的で難しくて、めちゃくちゃ長くて強烈です。

こんなに長い芝居をやる意味、目的はいったいどこにあったんだろうと疑問が湧いてきました。とにかく阿部寛さんの台詞の量は信じれないくらい膨大でした。次いで勝村政信さん、石丸幹二さん、池内博之さん。
不思議と10時間寝ませんでした。難しいんだけど台詞がちゃんと私に届きました。
余談ですが今年初めの新感線の古田新太さんの『リチャード三世』は台詞が全く届きませんでした。ただ言葉の上滑りのようでした。この違いってなんだろうって見ながら思ってました。「モノになってるか、なってないのか」って言うことなんだろうかとも思いました。
役者の【力】をひっぱりだした蜷川さんってやっぱりスゴイです。

終演を見届けて、夜行バスで帰りました。
シルバーウィークの最後の1日はゆっくり身体を休めたかったから。
朝5時に帰宅し、五時間ほど仮眠とったら疲れはすっかり取れてました。
で、ゲキシネ『五右衛門ロック』見に行っちゃいました。アタシってもうビョーキですね。

次回の蜷川さんはお得意シェイクスピアの『ヘンリー六世』
6時間です。「コースト~」に比べたら、4時間も短いですねっ。
b(^o^)

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コメント

おひさしぶり。

それはそれはお疲れ様でした。
私は30日のセット券で二部だけ見ました。

阿部さんの子供(コーリャ)の役を姪の息子が演じました~
3時間でも疲れました。
事前に姪が勉強してこないと分からないからと
プログラムを持ってきてくれたので一応は読んだのですが・・・・。

投稿: igi | 2009年10月 6日 (火) 19時14分

お久しぶりです。
速攻コメントありがとうございます。

コーリャが姪御さんの息子さんでしたかあ!
照明で浮かび上がる幕の終わりのオルゴールのシーンはお見事でした!
あんな小さいのにすごいなあと思ってみてました。

予習は。。私もしませんでした。
しても難しかったと思います。
予習しようとした友人は挫折してました。私は彼女に「予習はしてもムダ。見てるうちに慣れてくるから」とアドバイスしました。三部通しで見たからなんとか理解できたかもしれませんね。
どこか1部だけだとなにがなんだか・・・で終わってしまうのわかります。

投稿: なまけ猫 | 2009年10月 6日 (火) 20時08分

通勤途中、カーラジオで何度かこのお芝居が話題になり、蜷川氏も電話出演していました。お話を聴いているだけでかなりお腹いっぱい(笑)。
お芝居を観た大沢悠里さんは「観終わったときに客席と舞台がえもいわれぬ一体感に包まれ、『演りきった感』と『観おおせた感』があふれた。観客も戦友のような気分」とか。そして阿部寛さんをすごくほめていましたねえ。長い芝居だけど舞台の転換などにとても工夫がなされていたとも。
蜷川氏によると、「ぎりぎりに変更がありスタッフにもキャストにも不安があったみたいだが見事に乗り切ってくれた」そうです。現代版通し狂言、日本ではまだまだだが、複数日数に分けたり一挙上演などいろいろ試したいみたいですね。そのうち「合宿」になりそうな予感!

投稿: 酔いどれ天使 | 2009年10月 7日 (水) 09時33分

達成感は確かにありました。
役者さんよくやり切ったな~。
お尻痛いけど、よくがんばって見たな~>自分

登場人物はみんなテンション高いんですが、阿部寛さんはすごかったです。すごい役者になったものだと思いました。

通しで見たから流れがわかったんだと思います。一部づつ見てたらわかんなかったかもです。

投稿: なまけ猫 | 2009年10月 8日 (木) 23時04分

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